過去の条件付けに無意識に振り回されず
意識的に人生を選択できるようになる
それが本当の意味で
「自由意志で生きること」
TRE® & Integral Coaching は「脳幹」に強く働きかけます。
「脳幹」とは人間の脳で一番の原始的な根源部分です。
過去から条件付けされた「脳幹」の
自動反応を変えて
本来の自分「Be」(在り方)で
生きていきましょう
脳幹は自律神経を司る部分で、何かのきっかけで起こるネガティブな感情や身体反応は本能的に起こされ、自分の思考で変化させることはとても難しいので す。
ですので、いくら言葉によるカウンセリング(思考からのアプローチ)を受けてもなかなかネガティブな反応パターンが変わらないのは無理もないことなのです。
TRE®のメソッドでは、簡単なストレッチを使い直接脳幹と感情を司る大脳辺縁系に働きかけます。 多くの方は実際のトラウマを覚えているわけではありません。理由が分からずとも、身体は何かを記憶していて、それが生きづらさや人生がうまくいかないパターンに繋がっています。
TRE®は特定の出来事を思い出す必要もなく、身体から今までの緊張パターンが自然に解放され、徐々に健やかに生きやすくなっていきます。今まで感情や行動のパターンを変えるのは言葉によるカウンセリングがメインでした。 しかし簡単なエクササイズで脳神経の反応パターンを変容させることのできるTRE®は、この分野でも革新的であると言えるでしょう。
*TRE®について詳細はこちらのページをご覧ください
人間を「ホリスティック(全体的に)」に他角度から観るメソッドです。
自己をホリスティックに見ていく、ケン·ウィルバーのインテグラル理論をベースにしたコーチングメソッドです。インテグラルコーチングでは、特定の結果や問題解決のためだけの「Doing」を求める従来のコーチングとは違い、クライアントが自分自身の内側で起こっていること「Being」を意識できるようにリードします。それによりクライアントをより深い自己意識に誘い、全体的で持続的な方法で変化と自己現実の可能性を体現できるようにサポートします。
認知の向こう側にあるもの。「WHO AM I ?」わたしとは何者か?
多くのコーチングコースで見落とされている部分があります。 それは「なぜ人は変われないのか」という部分の科学が見落とされているからです。
セラピーの領域とコーチングの領域の境界を分けすぎて、コーチングの中ではほぼ見ることのない「過去のトラウマ」。けれどその闇の部分に光を当てなければ、結局今までの条件付けで脳神経が反応して、いくらマインドが自分の課題を理解したとしても持続的な変容には至りません。
人間の「whole」全体を見るインテグラルコーチングでは、セラピーとコーチングの領域を分けずにその方丸ごとを見つめていきます。過去のトラウマと条件付けを変容させるTRE®とそれを含めた「私という存在」を理解し受け入れていくインテグラルコーチング。この両輪で進むからこそ、本質からの変化が可能になるのです。
TRE®は簡単なエクササイズのワークですが、 学び始めてみるといかに自分の身体の知恵が深く認知に影響しているかに気づきます。「マインド重視」で生きてきた方には特に衝撃でしょう。身体を置き去りにした勉強や癒しは全て不完全です。なぜならば、身体は私たちの魂の乗り物で、この三次元を直接経験できる唯一のツールだからです。ソマティック(身体と意識)を重視して生きていくことができれば、より自分の真実を知ることができ、それに沿った生き方を選べるようになります。
今回のリニューアルで、5ヶ月間マンツーマンのTRE®の指導で自分の身体にしっかりと向き合い、今までの神経反応パターンを変え、 その後ガッチリと自分の生き方を見つめていくインテグラルコーチングを組み合わせました。これにより、今までセラピーもコーチングもどちらも中途半端になりがちがった方々の本質的な変容をサポートできると思っています。
TRE®を受けた
クライアントさんの声
TREはその時その時で必要なものが出てきて色々なことに気付ける。色々な感情が出たり、忘れてた記憶が出てきたりと実際の体感があること。自律神経の働きが理論ではなく実際に感じられるようになるところがすごい。(50代女性 ボディワーカーSさん)
さえさん自身が体現している、TREを通して、ドロドロした部分も含めて本気で生きるという部分に深い美しさがあり、それは他のメソッドとの大きな違いだと思う。(30代女性 整体師Hさん)
今までのセラピーで何度も自分が変わったつもりになってきた。でもすぐに元の自分の癖が出てきて、「やっぱり変われない」と落胆してきた。でもTREを継続して指導してもらうことで身体だけでなく、自分の世界の見え方が変わってきた。自分が変わると世界が変わるとはこのことかと実感。(40代女性 会社員Yさん)
前半5ヶ月の「フェーズ1」は、「TRE®を使った神経反応の再構築」を 行なっていきます。
自分で自分の人生を選択するためには、出来事に対する自分の反応に「余白」が必要です。今までの人生で癖になっている反応パターンに気づき、新しい、より健全な反応をするための神経経路を作っていくことで、今まで自動操縦で抜け出せなかった感情や行動パターンを少しづつ変えていくことでできるようになります。
ここで自分の見ないようにしていた部分(シャドウ)を見つめ、 自分の中で統合していくことで、後半に繋げていきます。
後半5ヶ月は、整いつつある新しい神経系をベースに今までだったら恐れや条件付けから選択できなかった新しい人生の選択をしていけるようにワークしていきます。「どんな風に生きていきたいか」のビジョンマップを作ることで、よりはっきりと自分の進みたい方向性を具体的に理解し、意識的にそれに向かって「選択」「決断」「行動」していきます。
プロフィール: 可児さえ(カリダ)
18歳よりイギリスはロンドン大学アジアアフリカ学院(SOAS)にて国際開発学の 学士&修士を取得、開発途上国の防災教育を専門にアジア各地の被災地で13年間 勤務。
2011年に東日本大震災を機に日本に帰国、東北の復興支援を行う。 TRE®には2012年に出会い、その後2013年にプロバイダー資格を得る。 2015年にネパール大地震を機にトラウマケアで現地に1年間滞在し、現地のセ ラピスト向けのTRE®トレーニングを行う。
2014年にインテグラル・コーチングというICF認定のコーチングの資格 を取得。TRE®も取り入れたソーマティック心理学のコーチング/カウンセリングもワークに取り入れている。また「自分とは何者か」を 知る、という自らのプレゼンスを深めていく瞑想やインナーワークを滞在型リトリートを通して定期的に提供している。
2016年にTRE for ALL Japan (TFA Japan)代表に就任。 日本とアジアのTRE国際認定トレーナーで、現在アジア5カ国で講座を展開中。アジアのみでなく、ヨーロッパ・北米・南米などにもクライアント多数。
2023年、イタリアにてTantralife Professinal Trainingを終了。セクシュアリティーやパートナーシップのワークにも現在磨きをかけている最中である。
詳細はこちらをご覧ください。
年間8ヶ月は世界各地でワークを行っている。
日本では山梨県山中湖村在住